免許制度と手続 二俣川フルビット物語 〜運転免許完全取得への道〜


 FAQ - 運転免許FAQ@二俣川フルビット物語


このFAQは、2003年当時のものです。2007年6月2日施行の改正道交法による中型自動車免許の新設及び関連諸法令に基づく試験方式・課題の新設等は、当然踏まえておりません。

若干、古い情報が掲載されている可能性があります。この点を踏まえ、ご利用ください。m(_ _)m



■ 試験の見物をしたいのですが、お勧めの見物スポットは?


技能試験を受け続けていると、ふと、他人の試験風景を見てみたくなるものです。単に興味本位の場合もありますし、実際に他人の技能試験の走り方を見て、良い点は見習い、悪い点は自分がその轍を踏まないようにするという学習的な意味合いもあります。そこで、見学が重要となります。

他の都道府県の試験場では、試験コース自体が一般人の入ることができるエリアから隔離されていることが多く、なかなか見物・見学ができないケースもあるようです。その点、二俣川試験場はかなり間近に試験風景を見物することができるスポットがあります。ここでは、その何箇所かを解説します。


1. 立体駐車場の上の金網越し

大型二種方向変換俯瞰図何度か大型系の技能試験を受けたことがある人にとっては、お馴染みのスポットではないでしょうか。試験場に併設されている立体駐車場は、言うまでもなく試験コースの上に設置されている形となっており、場内試験を見物・見学する上では絶好のロケーションとなっています。

試験時間中は大抵満車となっていますので、並んで駐車している車両の裏側に回り込み、金網にかぶりつく恰好となります。同じように大型系の技能試験を受ける人が見物・見学していることも多く、ここで「試験場の知り合い」ができる人も多いかと。

特に、大型二種(旧バス)と牽引の方向変換を間近に見ることができます。中でも牽引の方向変換はほぼ真上から見ることができる形となるため、ホンモノの試験の出来不出来を生で見ることができます。なかなか方向変換がうまくいかないという方は、ここで他人の試験を見て、自分に何が欠けているのか、自分と同じ間違いはどのようにして起こるのか、研究するのも良いでしょう。

但し、間近に見ることができるということは、こちらの声なども試験官や受験者に聞こえてしまうということになります。特に複数名で見物・見学する際には、大声を出すなどしないようにご注意ください。著者ではありませんが、実際にそれで試験官から直接注意を受けた懲りない面々もいます。


2. 1号館のデッキ

二俣川1号館デッキよりここは誰でも思いつくところです。発着場の上に位置しており、立体駐車場を別にすれば最も場内コースを間近に見ることができます。

発着場の上であるだけに、四輪の各免種を見ることができます。ただ、逆に技能試験における課題などについては遠くから眺める形となります。立体駐車場の方がよく見ることができる課題については、立体駐車場から見た方が賢明です。

また、立体駐車場にはなかなかシロウトさんはいらっしゃらないのですが、こちらは場所が場所なだけに、単に試験場に免許証を受け取りに来ただけのようなシロウト衆が多々見受けられます。中には、技能試験を受験したこともないのに半可通ぶって偉そうな講釈をタレ始める輩もおりますので、そういう手合いが目障りである場合は考えた方が良いでしょう。(・∀・)ニヤニヤ


3. その他のスポット

二輪については、食堂前のあの広いスペースしかありません。「雄叫びの丘」あたりが少し見難いことと発着場近辺の微妙な動きがわからないのが難点ではありますが、それ以外については課題も一通り見ることができますので、取り敢えずは必要十分と言えるでしょう。中には、二輪の待合室の方まで堂々と乗り込んでいく方もいらっしゃるようですが、まあ自己責任ということで。。。

路上試験についてはこれといった定点ポイントはありません。試験コースがどうなるか、その時々により異なるためです。確実に路上試験を見物・見学するためには、別のクルマ等を使い、クルマ2・3台程度の適度な間を確保しつつ追走するしかありません。ただ、実際のところ路端停車などもありますので、試験車両に影響を与えず特定のコース全部等の長距離を追走するのは困難です。気になるポイントがあるのであれば、事前に徒歩などでそこへ赴き、試験車両がそこをクリアしていくのを見た方が無難です。





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