普通一種・大型二輪・普通二輪・原付の各免種の初心運転者期間中、それぞれの免種に関する運転等により、違反点数が累積3点以上に達した場合(3点相当の違反1回で3点に達した場合は除外)、受講の義務が発生するもの。運転実技指導やディスカッションなどがその内容であるが、講習料金がなかなか割高である(免種により\10,000〜\20,000)ため、ペナルティとしてはなかなか強い。受講をサボッたり、受講してもその後の初心運転者期間中に再度累積3点を達した場合、再試験となる。再試験の場合は試験場で飛び込み試験を行うこととなるため、まず間違いなく免許は無くなる。
ちなみに、上位免許を取得すると初心運転者講習は免除される。例えば、原付が対象ならば小特以外の他の免種、普通二輪ならば大型二輪、普通一種ならば中型一種・普通二種などである。漫然と講習を受けるよりも安価に済むケースもあると思われるので、検討してみては如何かと。