2007.05.26 (Sat)
いつも通り初日なので、現地集合は8時15分。天候は晴れ、雨が降る予報も全く無し。こうなると、移動手段はカブ一択。少し早めに着くように、7時過ぎに自宅を出発。
川崎大師の踏切を渡った先にあるR409沿いのコンビニで昼飯を調達。そこから2分程度、8時前にはコマツ教習所へ到着。時間に余裕を持たせるのは基本かと。日によっては結構駐車場が混むのだが、今日は然程でもない。カブを駐輪場へ停め、受付へ。
受付、むちゃくちゃ混んどる。(w
これ程までに混んでいるのは見たことがない。いつもは受付のあたりにチラホラ手続き中の人がいる程度なのだが、今回は何しろ受付待ちの列が二列縦隊で入口から外まで延々伸びている。
仕方がないので大人しく並ぶ。周囲の人々の受付票を盗み見てみたところ、大多数がフォークリフトの技能講習。三十数時間と書かれていたので、大型特殊などの免許を持たない人々と思われる。そう言えばホームページにフォークリフトの臨時講習の案内がかなり頻繁に載っていたな〜。比較的若い世代や女性陣もチラホラ見えた。駐車場が空いているのは、フォーク軍団の殆どが徒歩&電車組だからだろうか?
# それにしても、フォークの資格が要る仕事、増えているんですかね?
もう慣れた受付手続きをさっさと終わらせ、指定された教室へ。入口に貼り出された名簿の人数を見てみると、9名。少なっ。
おまけに野郎ばかり。( ´_ゝ`)
まあ、ね。静かで綺麗で室内用もあるようなお上品なフォークならば女性も来るんでしょうね。一歩間違えたら戦車の仲間である不整地運搬車に女っ気を期待するのがそもそもの間違いですね。
ちなみに、受講者は欠席が1名出たので都合8名。内訳は、助成金コースの造園業者の方、3名と、正体不明の爺さん1名。残る4名は、私が見た限りではどう考えてもマニア枠。
……不整地運搬車って一体ナニ?(w
# その4名のマニア系の中に自分自身が含まれるのは当然だが。(苦笑)
初日なので、学科。これは小型移動式クレーンや車両系建設機械(整地等)の時と同じ。違うのは、当日中に学科講習と学科試験まで全て終わってしまうこと。少々意外だったが、まあ、予習復習をするようなタマではないし、一日で学科とオサラバできるのであれば良いかぁ、と考えた。
なお、学科試験に出るであろう重要なところを正確に強調してもらえることと、最大の敵が睡魔であることは他の時と同様。
ところで、不整地運搬車って造園業や農業方面で取得する人が結構いるのでしょうか? 現に造園業の人が3名いましたし、学科の中でもそんな話が出ましたが。大規模造園とかで使うのかな。
学科試験は一切復習無しの状態で受験し、問題無く合格。簡単な正誤式ですからねぇ。ちなみに今回は成績発表無し。ただ、どうやらマニア系の人々が引っ張り上げたらしく平均点が90%を超えてしまったらしい。あまり平均点が高いと何やら後で問題になることがあるらしく、講師はアタマを抱えていた。……まあ満点だっただろうけど、知らんがな。(´・ω・`)
2007.05.27 (Sun)
実技である。不整地運搬車にはそれこそホンモノの戦車さえ踏み潰せる程の大きなものもあるのだが、用意されていたのはホイールローダと喧嘩してもまず負けるであろう程のカワイイ機種。……まあ、コースが狭いから必然的にこの大きさになるのだろうが。
班分けは無し。そもそも1台しか無いし。各自、外周コースを左回り2回、右回り2回ずつ行い、続いて障害物の乗り越えと方向変換をやはり2回ずつ。ここまでは操法なので、試験の対象外。
その後、いよいよ試験コースを使って「荷の運搬」。先週、ホイールローダで散々戯れた砂利の山で荷を積んでもらい、直角5つ・半円2つ・方向変換2回を含むコースを通り、元の砂利山にダンプする、というもの。昼休みを挟んでこれを2回行い、そのまますぐに実技試験。
まあ、落ちる要素は殆ど無いでしょう。これは。それなりの注意を払っていればカラーコーンに接触することもなく、安全確認も普通にやっていれば減点されることもなく。かなり余裕があったので厳密な二種の安全確認を久々に発動したりして。当然滞りなく終了、合格。
唯一、苦労したのは直射日光とクソ暑さですかね。午前中はまだ日陰になる場所があったのですが、昼過ぎになると前回車両系の時と同様、皆無。ヘルメットを被っていて額の隙間からかなり大粒の汗が引っ切り無しに滴り落ちるってのは、どうかと。ピザにはツライものがありました……。
ともあれ、無事、不整地運搬車運転技能の資格を入手。やれやれである。