最初に取得した関連資格は、フォークリフト運転技能です。当時は大特一種取得済みで大特二種未取得という状況であり、大特二種の技能試験に向けて、「後輪操舵の車両の感覚に慣れておこう!」という動機が強かったように記憶しています。……が、既に大特二種を取得済みだった人々も含め、何名かの「二俣川の懲りない面々」でコマツ教習所へ取りに行ったため、多分に冗長的な側面も否めません。
次に取得した関連資格は、乙種第4類危険物取扱者、通称「乙四」です。ガソリンスタンドのアルバイトの募集などで、誰でも学生時代に認知する資格だと思います。こちらは、大型一種・牽引一種と組み合わせることにより、「タンクローリーをも営業運転できる資格体制とする!」という理由で、「二俣川の懲りない面々」で共に取得へ動きました。以上が、2003年の「免許祭」の一環として取得した分です。
月日は流れ、2007年になりました。この「二俣川フルビット物語」というコンテンツも前年にようやく一通り竣工していた訳ですが、「これ以上免許が取れない人による取得記中心のサイト」というその性格上、コンテンツを増やそうにもなかなか増やせず、竣工と同時にサイト運営に行き詰りました。(マヌケ〜)
そこで思いついたのが、関連資格方面へ拡充することです。……ということで、2003年取得分を除き、大半の関連資格については「このサイトのネタとするため」というしょ〜もない理由となります。(^-^ヾ
# 技能系についてはさらに別の某計画の用に供するという一石二鳥の目的もありますが……。
流石にこれだけでは理由としてあまりにもあまりなので、各別にもう少し詳細を書いておきます。
まず、動力車操縦者免許系の3資格(無軌条電車・第二種磁気誘導式電気車・第二種磁気誘導式内燃車)について。これらのうち、無軌条電車の免許についてはかなり以前からその存在は認識していました。大型二種を保持していることを要件の一つとしていることも把握していましたが、2003年当時は「いずれかの鉄道又は軌道事業者に所属していなければ発行されない」と判断し、申請には至りませんでした。が、後に「二俣川の懲りない面々」のオフ会で「誰かが前例を作ったから今は所属なしでも発行されるよ」という話となり、それならばということで直ちに3資格もろとも申請し、取得に至った次第です。
# 現在は、根拠法令が改正されてしまい、無所属では取得できなくなっています。
次に、安衛法を根拠法とする運転技能系の各種資格について。基本的には先に述べた通り、フォークリフトについては大特二種の技能試験の練習を兼ねて、他の資格についてはこのサイトの肥やしとすると共に個人的な某計画の用に供するため、です。が、裏の目的の一つとして、これらの技能講習を不動の休日の予定として入れておくことにより、不毛な休日出勤を回避する、というものもありました。
小型船舶系の資格もほぼ同じです。こちらについてはそもそも関連資格なのかどうかも怪しいところではありますが、まあ、牽引一種を持っていれば自分の艇を持つに至った暁にもマリーナ等に預けず自宅その他に保管しておいて必要な時に牽引運搬できるぞ、というところで……ううむ、苦しい。(苦笑) いずれにせよ同じ運転・操縦系の資格であり、資金的・時間的に取れるうちに取っておこう、と判断した次第です。
危険物取扱者の資格も同様で、こちらは単に惰性という性格がより一層濃く出ています。また、危険物取扱者と同じ理屈で、類似資格として、一般毒物劇物取扱者の資格も取得しています。
冷静に振り返ってみると、やはり2003年の運転免許証のフルビット化の際と同様、「現状に対する漠然とした不満や不安」という漠然とした理由が見て取れます。情報システム系の技術者としてそれなりのレヴェルにあるとはいえ、それだけで満足して良いのか。たまには他の業界、他の世界を見る必要もあるのではないか。そんな思いがやはりあったような気がします。もちろん、資格を取っただけでその資格に関係する業界を理解し尽くしたと考えるつもりは毛頭ございませんが……。
本サイトの取得記や取得方法に関する記述が、ご来訪各位の何らかの参考となれば幸いです。
なお、制作者は、本業の関係上、情報システム関連の資格等もいくつか取得しています。情報処理試験系ではシステムアナリスト・システム監査技術者・プロジェクトマネージャ・テクニカルエンジニア(システム管理)・情報セキュリティスペシャリスト・情報セキュリティアドミニストレータ、ベンダー系ではMCSE、その他ではITILファンデーションなどです。これらの資格に関しましては、運転免許との直接的な関連性は無いため、こちらの免許関連のサイトでは扱いません。予めご了承ください。