フォークリフト運転技能という資格は、最大荷重1t以上のフォークリフトを使用して作業を行う際に必要となる資格です。荷役系の資格の中では最もスタンダードなものであり、コマツ教習所でも度々臨時講習を開設するなどして受講生を捌かなければならない程、人気がある資格です。
なお、この資格は技能講習資格ですが、フォークリフトのうち、最大荷重1t未満のものについては特別教育のみでも作業可能です。実際、そうした小さなフォークリフトで業務経験を重ねた上で、その経験を元に普通の人の半額・半分の時間で技能講習をパスする人もいます。
運転免許の関連資格として私が初めて手にした資格が、このフォークリフト運転技能です。直接の契機は「二俣川の懲りない面々」の某氏から一緒に受講することを誘われたことですが、大特二種の合格に向けて後輪操舵に慣れる必要性を感じていた私は、即答でこれに応じました。
当サイトでは、このフォークリフト運転技能は、大特一種の派生・関連資格と考えます。大特二種の練習を兼ねて技能講習を受講し、確かに翌日に大特二種に合格したという事実(個人的な実績)もありますので、これはまあ当然の判断かと。実際、役に立ちます。
ちなみに、フォークリフトの運転業務経験のないシロウトさんが技能講習を受ける場合、本来は35時間コース・\50,000ですが、大特一種の保持者は11時間コース・\21,000に大幅減免されます。