関連資格取得記 二俣川フルビット物語 〜運転免許完全取得への道〜


 フォークリフト運転技能編

■ 概要


フォークリフト運転技能という資格は、最大荷重1t以上のフォークリフトを使用して作業を行う際に必要となる資格です。荷役系の資格の中では最もスタンダードなものであり、コマツ教習所でも度々臨時講習を開設するなどして受講生を捌かなければならない程、人気がある資格です。

なお、この資格は技能講習資格ですが、フォークリフトのうち、最大荷重1t未満のものについては特別教育のみでも作業可能です。実際、そうした小さなフォークリフトで業務経験を重ねた上で、その経験を元に普通の人の半額・半分の時間で技能講習をパスする人もいます。

運転免許の関連資格として私が初めて手にした資格が、このフォークリフト運転技能です。直接の契機は「二俣川の懲りない面々」の某氏から一緒に受講することを誘われたことですが、大特二種の合格に向けて後輪操舵に慣れる必要性を感じていた私は、即答でこれに応じました。

当サイトでは、このフォークリフト運転技能は、大特一種の派生・関連資格と考えます。大特二種の練習を兼ねて技能講習を受講し、確かに翌日に大特二種に合格したという事実(個人的な実績)もありますので、これはまあ当然の判断かと。実際、役に立ちます。

ちなみに、フォークリフトの運転業務経験のないシロウトさんが技能講習を受ける場合、本来は35時間コース・\50,000ですが、大特一種の保持者は11時間コース・\21,000に大幅減免されます。


■ 技能講習当日の記録 〜 当時のWeb日記より


フォークリフト

2003.07.23 (Wed)

二俣川で誘われたフォークリフトの技能講習を受けるため、京急大師線・東門前から徒歩数分のコマツ教習所へ。我々二俣川の飛び込み大特取得組は4名である。駅前で集合し、一路、コマツへ。

で。フタを開けてみると、初日は学科オンリーだった。げげ、これはなかなかつらい。初日から乗らせてくれると思っていたんだけどなぁ。ということで、フォークリフトの運転者テキストを一通り(大特持ち等で免除になる箇所を除く)通り、終了。

2007.07.24 (Thu)

昨日に引き続きフォークリフトの技能教習である。今日は早速学科試験。さらさらと現地で朝の15分漬けを行い、さらさらと試験を解き、さらさらといちばん最初に退席。見直しもしていないのだから早いのは当然であろう。(^-^)

で、技能に入る直前に学科試験の結果発表。結果は全員合格!とのこと。やれやれ、と思ったその時、「えーと524番の人!」と教官。しばし間がある。はて?どこかで聞いたような……って、おいらか!(汗)と気付き、「はい」と前へ出る。すると教官、「524番増田さん、満点です!」とのこと。おおーっ、と周囲からドヨめきが聞こえた訳だが、本人としては『おや、まぁ(^-^ヾ』という感じだったりして。(笑)

技能教習は、基本的に試験場の方向変換の場所だけ抜き出したようなT字路で行う。まず最初、車両の基本的な操法を含め、荷物を取らずに方向変換だけ行い、次に荷物を実際にT字の端から端へ移動させ、さらに次はメリハリのある操作でこれを行う。そして、何度か繰り返した後、試験。結果、練習中に教官から細かく指導されていた「ヘマをやりそうなタイプ」の人が苦戦し、そうでない我々は細かなチョンボこそあれ概ね大過なく終了、となった。ただ、まあいちばんひどかった人もギリギリ合格ということで、結局不合格者はいなかったのだが。

そして、技能講習修了証を取得。ううん、またまた財布の肥やしが増えてしまった♪

夕方には、一緒に講習をパスした二俣川系の3名で、横浜西口(というか河合塾の近く)の白木屋で呑んだ。(゚д゚)ウマー


■ 取得費用

項目 費用 備考
技能講習受講料 1回 \18,900 コマツ教習所神奈川センタ。
技能講習テキスト代 1冊 \2,100 コマツ教習所神奈川センタ。
合計   \21,000 現在の料金。当時はもう少し安かったかも。





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