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■ 経緯 |
1998年9月に初期型のスカイウェイブ250の新車を手に入れた私は、暇な日にはツーリングに出撃する毎日を送っていました。横浜から津久井・山中湖・御殿場・箱根を経て戻ってくるルートや、山中湖から富士宮に回り沼津を経る富士山大回りルートなどは定番中の定番。他にも、雁坂トンネルや神奈川県内各所などにしばしば出かけていました。当時の月間平均走行距離は1,000kmを軽く超えていたはずです。
そんな折。免許制度が再び変更となり、ついに大型自動二輪免許についても指定教習所を卒業すれば技能試験が免除されるようになりました。当時はまだ二俣川試験場での直接受験などアタマの片隅にも無かった私は、「教習所で取れるならば取っておいてもいいなぁ」などと考えました。当時は、バイク雑誌などをよく読んでおり、ゴールドウィングやST1100、BMW(クルマは嫌いだけどバイクの方は好き)などを眺めては、将来的にはこういうバイクに乗りたいな〜、などと考えておりましたので……。(^-^ヾ
やがて、普通二輪と普通車の免許を取らせて戴いたコヤマドライビングスクール綱島でも大型二輪の指定教習が開始されました。当時、ぷー太郎さんをやらせて戴いており暇だった私は、他の免許に比べて然程費用も期間も掛からないことに鑑み、あまり深く考えずに入校することとしました。
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■ 教習所 |
普通二輪や普通免許を持っているため、大型二輪は学科免除、技能教習のみです。確か当時は3段階制度で計12時限程度。私はストレートで抜けたはずです。バイクはCB750。普通二輪がCB400であることを考えれば至極普通な機種でしょう。普通二輪と区別をするため、ゼッケンに斜線が引かれていたことを記憶しています。……まあ、記憶していますというか、実はコヤマの綱島では今もそうなのですが。
教習は、1時限目こそ引き起こしから始まった訳ですが、2時限目以降は大型自動二輪の教習にふさわしく、教習時限の初めの慣らし走行から結構なスピードで外周を飛ばしまくりました。指導員が先陣を切って走っているので問題はないのですが、少なくとも狭い所内で出すには憚られるような速度だったことを記憶しています。当時、スカイウェイブで高速走行(問答無用で違反な速度♪)を平気で出していた私が少し危険性を感じる訳ですから、ペーパーに近い人々であれば相当怖かったのではないかと。
課題については特に苦労するものはありませんでした。乗っていたのがスカイウェイブなだけに、ニーグリップが不得意で8の字がなかなかできないなどという大笑いなこともありましたが、そもそも8の字は検定課題ではありませんので。(苦笑) むしろ一本橋や波状路については並の人間よりもバランス感があり、楽勝だったことを記憶しています。いわゆる法規走行に関しては何をかいわんや。
途中、9月からはIBMの某ビジネスパートナーで仕事を始めてしまい、教習所も夜にしかいけなくなってしまいましたが、何分規定時間そのものが短いためすぐに卒業検定となり、難なく合格しました。
本稿執筆時点で私はフルビットであり、当然二俣川試験場の洗礼は嫌というほど受けていて、その酸いも甘いも知り尽くしているものと自負しているところですが、この大型二輪に関してだけは、試験場で受けるべきか、教習所で取得するべきか、即答できません。正直なところ、試験場で受験していたとしたら何度で合格できるのか見当もつかず、教習所で取るのに比べてどちらが時間的・金銭的に楽なのかがわからないのです。このサイトの趣旨とは少し乖離しますが、大型二輪に関しては教習所もお勧めします。。。
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■ 取得費用 |
項目 |
数 |
費用 |
備考 |
コヤマ入校時必要金 |
1回 |
\39,900 |
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パパルカード発行料 |
1枚 |
\1,050 |
所内のIDカードです。 |
写真代 |
1回 |
\1,050 |
原簿、申請書などに貼付される。 |
技能教習料金 |
12h |
\55,440 |
@\4,400。 |
技能検定料金 |
1回 |
\6,300 |
卒検分。 |
卒業証明書発行料 |
1枚 |
\5,250 |
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適性試験手数料 |
1回 |
\2,000 |
試験場。 |
免許証交付手数料 |
1回 |
\1,800 |
試験場。 |
合計 |
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\112,790 |
教習所にしてはお手頃感があるかと。 |
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