いよいよ、当日です。予め決めた日時に、二俣川試験場へ赴きます。
1. 収入証紙を購入する。
受験申請書をもらうよりも先に、2号館1階の左手、警親会の証紙売り捌き窓口で、受験手数料相当額分の神奈川県収入証紙を購入してください。
毎日大挙して押し寄せる教習所卒業組とは基本的に手続きが被らないのですが、唯一、この「収入証紙を購入する」という点だけはバッティングしています。そのためこの手続きが全体のボトルネックとなり、クリティカルパスを形成してしまっています。いちばん最初に片付けて、後でモタモタしないようにしましょう。
なお、購入すべき額ですが、大型二種・普通二種は\4,450、普通一種(路上)は\2,400、それ以外のあらゆる免許の種類に関してはすべて\3,300です。窓口で免種まで言えば完璧でしょう。
2. 写真を撮影してもらう。
初回、申請書を作成する時に限り、申請書に貼付するための写真を撮影してもらいます。1号館の技能試験待合室の中にセルフ式ではないスピード写真撮影所がありますので、有償で利用します。
ここには、申請書用のサイズに写真を切り出す専用のカッターもあります。切ってもらいましょう。
3. 受験申請書をもらう。
申請書は、2号館1階、正面入口から中に入って左手の「申請書交付(複写コーナー)」でもらうことができます。単に申請書を配るだけではなく、申請する免許の種類に応じて証紙等の案内をしたり、既存の免許証がある場合には申請書の用紙裏面にそれをコピーしたりしてくれます。
自分の順番になったら、まず免許証と先ほど撮影した写真を渡し、受験する免許の種類と、その分の証紙は既に購入済みである旨、申告してください。また、初めての免許の方は、ここで持参した住民票を係の人に見せてください。免許証の記載内容が古い方なども、ここで申し出てください。
特に問題が無ければ、申請書をもらい、作成後に行くべき窓口を案内してもらえます。
4. 申請書を作成する。
記入台で申請書に住所・氏名等の必要事項を記入します。既に免許証を持っている方については、現在の免許証の記載事項と同一の事項を記入する欄がありますので、同じように記入してください。
丁寧に書くに越したことはありませんが、余程、判読不可能な程の乱筆でない限り、受理されないといったことはありませんし、試験の採点等に影響が出ることもありません。自分で作成してください。
先に調達した収入証紙は、専用の欄に貼付してください。写真も同様に専用欄に貼付します。
5. 申請書受付窓口へ行き、適性試験を受ける。
申請書の受付窓口では、受付とほぼ同時に適性試験が行われます。普通の方であれば、普通に係官の方と受け答えしていれば結構です。当然、免許証も提出してください。
続いて、視力検査が行われます。また、受験する免許の種類によっては、赤や緑の模様で描かれた数字を解答する色弱の検査や、受験資格に応じて三棹法による深視力の測定も行われます。やり方についてはいずれも簡単なものですが、事前に説明してくれますので悩むことはないでしょう。
6. 学科試験を受ける。
他の都道府県は知りませんが、神奈川県の場合、学科試験が必要な受験者については問答無用でそのまま学科試験に突入する流れとなっています。予め勉強しておいてください。
学科試験の結果は、2号館1階ホールの電光掲示板で、学科試験の際に指定された時刻頃に発表されます。自分の番号が点灯していれば合格、していなければm9(^Д^)プギャーッ!です。いずれの場合も電光掲示板の右下、左下、裏側など集合場所が指定されますので、そちらへ行きます。
学科試験に不合格だった場合、申請書が返却されます。学科試験は通常の申請ができる日時と同じタイミングであればいつでも受けられますので、交通教則本や参考書等を再度読むなどして勉強した上で、任意の日に、再び必要額の収入証紙を購入した上で、窓口に並んでください。
7. 技能試験の日時の指定を受ける。
学科試験に合格した人はその後の集合場所で、あるいは学科試験免除の人はアナウンスで流れる集合場所で、技能試験の日付と時間(午前・午後の別)の指定を受けます。
指定日時で都合がつく方は、その日時で技能試験を受けることになります。都合が悪いことが明らかな場合は、その場で係官に申し出てください。それ以降の日時で再指定を受けることができます。都合が不透明な場合は、取り敢えずそのままにしておき、間際になって都合が悪ければその日に受けず、後日キャンセル待ちで受験することもできます。詳しくは、係官に聞いてみてください。
なお、技能試験の再指定については、インターネット経由による手続きでも行うことができます。但し、これを実現するためには公的個人認証サービスを利用するための事前準備一式(電子証明書を登録した住民基本台帳カードとその専用ICカードリーダと専用ソフトウェアのインストールなど)が必要です。そんなものを全部個人で揃えているのは、著者のような怪しげな経営者だけでしょう……。
# かく言う著者も、電子申告で使う予定だったものの、使い勝手が悪過ぎる為、封印しています。